【宮古島編ー内部SEO対策】自社サイトをもったいないサイトにしないために!
内部SEO対策は、自社で行うことが可能な対策です。
宮古島でWebサイトを運営している皆さんに向けて、基本中の基本となる対策やチェックすべきポイントをなるべくシンプルにまとめてあります。自社サイトの内部SEO対策の見直しにご活用ください。
目次 ➖
内部SEO対策とは?
内部SEO対策とは、自社のWebサイト内部における検索エンジン最適化のことを指します。
具体的には、自社サイトのHTMLタグの最適化やコンテンツの質向上、サイト構造の改善、URLの構造改善などが含まれます。
これらの対策は、検索エンジンのクローラ(Webページを巡回し情報を収集するプログラム)がサイトを効率よく巡回できるようにし、結果的に検索結果の上位表示を目指すものです。
内部SEO対策が重要な理由
内部SEO対策は、自社サイトが検索エンジンから評価を得て、検索結果の上位表示を実現するために欠かせない工程です。
検索エンジンは、ユーザーにとって価値のある情報を提供するサイトを評価します。
そのため、自社サイトがその基準を満たすように最適化を行うことが必要となります。
また、内部SEO対策は自社で行うことが可能であり、費用を抑えて効果的に集客を行うための手段ともなります。
Webサイトを制作しただけでは意味がない理由
Webサイトを制作しただけでは、それが検索エンジン上でどのように評価されるか、またユーザーにどの程度届くのかは未知数です。
Webサイトは、ただ存在するだけではなく、適切なSEO対策を行い、ユーザーに価値ある情報を提供し、ビジネスの成果につなげるためのツールであるべきです。
そのため、制作後も適切に運用を行うことが必要です。
■ もったいないWebサイトの状況を”家”で例えると
以下、インターネット上のホームページを”家”に置き換えたときのイメージです。
そもそもお店のホームページない
どこにも “家=お店のホームページ” がない状態。
お客さんがWeb上から何一つ情報を得ることができず、お店側からの情報も一切発信されていない状態。
誰にも気付かれないポツンと一軒家
ホームページを作ったはいいが、誰にも気付かれないポツンと一軒家状態。
お店を検索しても出てこない、、誰もサイトを見に来れない。サイト制作費を無駄にしてしまっている状態。
管理がされていない家
お客さんに不安を与えている状態。
スマホ非対応、サイトスピードが遅い、提供している情報が古い、など、お客さんに不安を与え、失客している状態。
きちんとWebサイトを活用できてますか?チェックすべき重要指標
Webサイトが適切に活用されているかどうかを判断するためには、以下のような指標を確認することが重要です。
■ アクセス数
アクセス数は、Webサイトに訪れるユーザーの数を示します。
多くのユーザーが訪れることは、そのサイトが価値ある情報を提供している証拠となります。
しかし、アクセス数だけでは十分ではありません。そのアクセスがビジネスにどの程度寄与しているかを評価するためには、他の指標も併せて確認する必要があります。
■ コンバージョン数
コンバージョン数は、Webサイトの目的を達成したユーザーの数を示します。
例えば、商品の購入、問い合わせの送信、メルマガの登録などがコンバージョンとなります。
アクセス数が多くてもコンバージョン数が少なければ、Webサイトがビジネスに寄与していないと言えます。
■ コンバージョン率
コンバージョン率は、訪問者全体のうち、何パーセントがコンバージョンを達成したかを示す指標です。
コンバージョン数をアクセス数で割ることで求めることができます。
この数値が高ければ高いほど、Webサイトがビジネスに寄与していると言えます。
コレは絶対にやるべき内部SEO対策5選
宮古島でWebサイトを運営している皆さんに、絶対にやるべき内部SEO対策を5つご紹介します。
■ ページタイトルにターゲットキーワードを含める
ページタイトルは、検索エンジンがページの内容を理解するための重要な要素です。
そのため、各ページで取り扱っている内容を反映したキーワードをタイトルに含めることが重要です。
ホームページのタイトルが店名だけのものや、どのページも共通のタイトルになっている場合はそれぞれのページのタイトルを変更しましょう。
例えば、宮古島で【MIYAKO BLUE】というアクセサリーショップを営んでいる場合
【MIYAKO BLUE】
→店名のみのタイトルでは、よほどの有名店でない限りはアクセスは集まりません。
【宮古島のアクセサリーショップ|MIYAKO BLUE】
→店名のみでなく、地名やサービス内容をタイトルに加えることで、
「宮古島 アクセサリーショップ」などの検索結果に表示され、アクセスが集まりやすくなります。
■ サイトスピードの改善
検索エンジンは、ユーザー体験を重視します。その一環として、サイトの読み込み速度も評価の対象となります。
画像の圧縮、CSSやJavaScriptの最適化など、サイトスピードを改善するための手段は多岐にわたります。
下記のツールでサイトスピードをチェックしてみましょう!
PageSpeed Insights
■ モバイルフレンドリーへの対応
現在、Webサイトへのアクセスはモバイルが主流となっています。
そのため、スマホからのアクセスに適したレスポンシブデザインの構造を持つことが求められます。
スマホ対応・非対応では、商品の購入、問い合わせの送信の獲得数などに大きな影響があります。
■ URLのSSL化
Googleは、ユーザーの安全なブラウジング体験を重視し、HTTPS(SSL化)されたサイトを推奨しています。
SSL化されたサイトは、情報のやり取りが暗号化され、セキュリティが高まります。
これはユーザーにとっても安心感を与え、信頼性の向上に繋がります。
格安のサイト制作業者には、SSL化されていないページを制作するところもあるため、注意が必要です。
■ 重複ページの正規化
下記のように同じ内容のページが複数存在すると、検索エンジンによる評価が分散してしまいます。
これを防ぐために、正規化(canonicalization)を行い、主要なページを明示することが重要です。
・URL末尾のindex.htmlの有無
・www の有無
・パソコンとスマホで中身は同じだがURLがそれぞれ異なる
・httpとhttpsでページが複数存在する
【まとめ】自社サイトをもったいないサイトにしないために
Webサイトは、SEO対策など、制作後も適切に運用を行うことで、Web集客やビジネス成功の鍵となります。
特に内部SEO対策は、自社で行うことが可能であり、費用を抑えて効果的に集客を行うための手段ともなります。
宮古島でWebサイトを運営している皆さんも、ぜひとも内部SEO対策を行い、自社サイトをもったいないサイトにしないようにしましょう。
■ Web集客に関するご相談について
ALBA株式会社では、多種多様な事業者様からのWeb集客に関するご相談を承っております。
下記、Web集客対策について、まずはどんなものか詳しくしりたい。あるいは検討中の方は、お気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。
監修者情報
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デスクワークには、無用な筋肉を携えたALBA株式会社の代表取締役!2022年の*ベストボディジャパン那覇大会では初出場で2位を獲得し、全国大会選手に選出。両国国技館で行われた全国大会へ出場しました!
(*歌手の西川貴教さんも出場し、一時話題となったフィットネスの大会)
見た目はナレッジワーカーとは程遠い私ですが、こちらのブログでは正しい Webマーケティング情報をわかりやすく、図説などを用いながら解説、情報発信をしていきます!
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