⚠格安ホームページ制作に注意を!宮古島のWeb制作会社がその理由を徹底解説!
あらかじめのお伝えとして、格安ホームページ制作会社がダメということを言いたいわけではありません。良質なWebサイトをリーズナブルな価格で提供しているサイト制作会社はいくらでもあります。
本記事では、格安でのホームページ制作を検討している方に、格安である理由や格安という名目の罠を理解していただくことで、「格安ホームページ制作ならA社の方が良さそうだな」や「格安で作った集客できないサイトよりも集客効果のあるサイトが必要だ」と、客観的な立場に立ち返って、評価・検討していただければという思いで解説しています。
目次 ➖
そもそものサイト制作費相場は?
Webサイトと一言でいっても、シンプルな個人用のWebサイトから大規模な企業用サイトまで、その規模や要件、機能・デザインなどによって様々なタイプが存在します。相場を知ることは、適切なWeb制作会社の選定に役立ちます。
Webサイトを制作することで何を達成したいのか、そのためにはどのようなWebサイトが必要であるのか。を相場感と照らし合わせる必要があります。
Webサイトの種類 | 費用相場 |
---|---|
簡易的なランディングページ | 10~30万円 |
店舗サイト | テンプレート:20万円~60万円 オリジナルデザイン:50万円~200万円 |
コーポレートサイト | テンプレート:20万円~60万円 オリジナルデザイン:50万円~200万円 |
オウンドメディア | テンプレート:20万円~60万円 オリジナルデザイン:50万円~200万円 |
採用サイト | テンプレート:20万円~60万円 オリジナルデザイン:50万円~100万円 |
ECサイト | ASP:10万円~100万円 オープンソース:100万円~500万円 パッケージ:500万円以上〜 フルスクラッチ:500万円以上〜 |
初期費用0円の罠
格安ホームページ制作の中でも「初期費用0円」の表現には罠が潜んでいます。
「タダより高いものはない」と言われますが、ホームページが無料で制作できるなんてことはありえません。必ずそこにはカラクリがあります。そもそも「初期費用0円」の初期費用とは何でしょうか。
価格体系や定義を独自に謳っているだけのものですから、後々、初期費用0円だけど、「運用費」「管理費」で月々数万円が発生するということがあるため、注意が必要です。
特に契約期間の縛りなどがある場合には、総額費用が高額になります。月3万円の5年契約を結んでしまった場合には、総額180万円(3万円×60か月)も結果、支払うことになります。
5年もすれば、Webサイトにも流行のデザインや仕様があるため、古びた印象のサイトになってしまいます。そもそも180万円もあれば、かなり高品質なWebサイトを制作することが可能です。
「初期費用0円」の表現に惑わされないように、冷静な判断が必要です。
リース契約という罠
そもそもホームページは無形なのでリース契約自体ができないと法律上、決まっています。
では、どのようにリース契約させるのかというと、管理ソフトやパソコンなどの物品と抱き合わせてリース契約を結ぶのです。Webサイト制作会社としては、契約が成立さえしてしまえば、リース会社から一括でお金を受け取ることができるため、大変、おいしいビジネスなのです。
さらに問題なのは、ホームページリースはクーリングオフ対象外のため、途中解約や返金を求めることができません。高いお金を払ったのにも関わらず、手抜きなWebサイトが納品され、泣き寝入りなんてこともあるのです。
中小企業庁からもホームページソフトの悪質なリース契約について注意喚起がなされています。
「ホームページ詐欺」の法律相談
引用元:【弁護士が回答】「ホームページ詐欺」の相談
Web制作費用はケチると結局、高くつく!その理由について
「ケチった結果、高くつく」というのは、何事においてもいえることかもしれませんが、Webサイト制作の場合には、低品質な制作物、余計な修正費用、サポートサービスの追加など、後になってコストを増大させるケースが頻繫にあります。
「安いから」を理由に業者を決めるのではなく、適切な予算と、サービスレベルの高い業者への依頼を心がけましょう。制作当初から品質が担保されており、信頼性の高いウェブサイトを構築することが、結果的には経済的で効果的な選択となります。
下記、「ケチった結果、高くつく」理由を解説していきます。
理由①:そもそも「質が低すぎ」
格安ホームページ制作に掲載されている制作実績をそのまま鵜吞みにするのは注意が必要です。謳っている格安価格でその制作物を制作していない場合があるからです。とてもおいしそうに見える料理に「*こちらはイメージです」と注釈があったりする場合がありますが、それに近いです。
いざ出来上がったWebサイトを見てみたらイメージとかけ離れていた。なんてことが多々あります。結局、満足いかないWebサイトのクオリティに、別業者にWebサイトの作り直し依頼をして、余分なコストがかかるというケースがあります。
理由②:「修正費用」が都度発生
前提として、Webサイトは制作して、【公開=ゴール】ではありません。むしろ、【公開=スタート】です。運営していく中で、修正作業を行いながら、ブラッシュアップしていくことが重要です。
ですが、格安ホームページ制作会社の多くは、納品までを提供サービスの前提としているため、修正費用は別途となり、その都度費用が発生します。悪質な業者の場合には、修正対応に応じなかったり、応じた場合にも修正対応のスピードが遅く、トラブルに発展するケースがあります。
理由③:「サポート費用」が発生
Webサイトは日々運用していくものですが、運用していく中で、操作方法などのサポートが必要になる場合があります。格安ホームページ制作会社は、人件費をかけないことで格安サービスを提供していることが大前提ですから、サポートについては、サービス外であり、期待はできません。
(*フリーランスで格安提供している方は、サポートがよい場合も)
サポートの対象やサポート費用も不明瞭であることが多く、予期せぬコスト負担となるケースがあります。
理由④:「保守・管理費」が発生
保守・管理費が発生すること自体は問題ありません。むしろ保守・管理費として、セキュリティ対策などをしてくれることは安心です。通常、保守・管理費の相場は月額5,000円〜10,000円程度ですが、問題なのは、制作費の割合を下げて、その分の費用を保守・管理費に上乗せしている場合です。
「格安ホームページ制作!10万円!」のような触れ込みにつられ、契約した後、何やかんやといざ蓋を開けてみれば、保守・管理費に毎月数万円を払っているというケースがあります。Webサイトを初めて作る方で、ついイニシャルコストに目が行きがちになりますが、ランニングコストにもしっかりと目を配るようにしましょう。
理由⑤:「音信不通」「消息不明」「会社消滅」
弊社にWebサイト制作をご依頼いただいたお客様からも伺うのがこちらのパターンです。
ホームページ制作を依頼した格安会社や制作担当者(フリーランス)と連絡がつかず、サイトの修正依頼も更新作業もできない。最悪なパターンでは、ドメインやサーバーの情報などを持ったまま、音信不通となり、サーバー契約が切れ、制作したWebサイトが消滅。新たにWebサイトを作り直すために、制作費用が発生してしまうケースです。
契約前からレスポンスが遅かったり、コミュニケーションに難がある場合は、契約は避けた方がよいでしょう。
格安ホームページ制作会社の見るべきポイント
格安ホームページ制作会社を選ぶ際の重要なポイントを以下、まとめて解説します。
お客様の声や実績
過去の顧客の声や実績は、制作会社の信頼性やクオリティを評価するための手がかりとなります。他のクライアントがどのような経験をしたかを確認し、実績を通じて制作会社の実力を把握しましょう。フリーランスの場合には、「ポートフォリオ」として過去実績を確認させてもらうとよいでしょう。
Webマーケティングの知見
Webサイトの【公開=スタート】 と上述したように、ホームページさえあれば勝手に集客できるものではありません。公開後のサイト運用の良し悪しで、Web集客ができるのか。まったく反響がないのか。その違いが出てきます。Webサイトからの集客を望むのであれば、そのためのWebマーケティングの実施は必須です。
格安ホームページ制作会社の中には、Webマーケティングの一環であるSEO対策(検索結果の上位に自社サイトを表示させるための対策)をセットにし、ウリにしている場合がありますが、その実力に疑問を抱いてしまう制作会社が圧倒的に多いです。
「言うは易く行うは難し」ではないですが、その制作会社のサイト自体がSEO対策が全然できていないのにも関わらず、SEO対策を謳っていることが大いにあります。SEO対策を謳っている制作会社が、下記のような基本的なSEO対策をきちんと成しているかチェックしてみてください。
制作費用だけ掛かってしまい、結局、集客0のサイトを作っては意味がありません。
- サイト運営者の情報が掲載されている(顔写真や紹介文など)
- STAFF紹介や関係者情報が掲載されている(顔写真や紹介文など)
- ブログやNEWSが定期的に更新されている
- SSL化(https)されたサイトになっている
*補足説明
SEO対策を実施する上で、「E-E-A-T」というGoogleの検索品質評価ガイドラインで定義されている評価基準があります。「E-E-A-T」に則したサイト運営を自らも行えているWebサイト制作会社を選ぶとよいでしょう。
更新対応
Webサイトに掲載している写真の差し替えやテキスト修正など、軽微な修正がWebサイトを運営していく中では往々にしてあります。
格安ホームページ制作会社の中には、納品後の手の離れたWebサイトの更新作業については、その対応を嫌い、更新作業に時間が掛かったり、別途費用を請求したりすることがあるため、更新対応のサポート範囲についても確認しておくことが大切です。
契約期間
ここでの契約期間とは、Webサイトを運用・管理するための保守契約期間を指しますが、契約期間が長すぎる場合、何らかの事情でWebサイトが不要となった場合にも、保守・管理費用を払い続けることになります。
契約の更新期間について、単年なのか、それとも3年、5年などの長期の縛りがあるのかをしっかりと確認しておきましょう。
所有権
完成したWebサイトの所有権について、制作会社側か顧客側のどちらが保有するのかを確認しておく必要があります。
制作会社側が保有する場合には、解約と同時にWebサイトが削除されてしまう可能性が高いです。
制作会社側のサービスに不満があるのにも関わらず削除されるのを嫌がり、解約できない状況に陥るのを防ぐためにも、契約前に著作権・所有権の扱いを確認しておきましょう。
制作会社側に所有権がある場合には、所有権の譲渡対応をしている制作会社を選ぶことが賢明です。
格安ホームページ制作会社への依頼が向いているケースも
格安ホームページ制作会社への依頼については、下記のケースにおいて適しているといえます。
- 起業時やキャンペーン告知に向けてひとまずあればいい
- 会社名や店名で検索したときに出ればいい
上記の注意点として、同一、あるいは類似の会社名や店名が複数ある場合には、検索結果にすぐに出ないことがあります。会社名や店名で検索したときに上位表示が可能かどうか、格安ホームページ制作会社への依頼前に確認しておくといいでしょう。
【まとめ】大事なことはホームページ制作の目的を何とするか
ホームページ制作の目的として、名刺代わりにあればいい。会社情報や店舗の所在が伝わればいい。などであれば、格安ホームページ制作会社への依頼は有用といえます。
しかし、そうではなく、しっかりとWebサイトからの集客やお問い合わせ、売上増加を目指すのであれば、「安いから」を理由に業者を決めるのはやめましょう。
事例と合わせて、様々なケースをご紹介しましたが、「ケチった結果、高くつく」!
そうならないようにあなた自身が適切な予算感とサービスレベルをきちんと把握し、Webサイト公開後のサポートにも強いWeb制作会社への依頼を心がけましょう。
Webサイト制作に関するご相談について
ALBA株式会社では、多種多様な事業者様からのWebサイト制作に関するご相談を承っております。Webサイト制作による集客力・競争力の強化を検討中の方は、お気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。
監修者情報
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デスクワークには、無用な筋肉を携えたALBA株式会社の代表取締役!2022年の*ベストボディジャパン那覇大会では初出場で2位を獲得し、全国大会選手に選出。両国国技館で行われた全国大会へ出場しました!
(*歌手の西川貴教さんも出場し、一時話題となったフィットネスの大会)
見た目はナレッジワーカーとは程遠い私ですが、こちらのブログでは正しい Webマーケティング情報をわかりやすく、図説などを用いながら解説、情報発信をしていきます!
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