宮古島のホームページ制作会社直伝!失敗しないためのホームページ制作!
近年では、自分でホームページを制作できるアプリやソフトが数多く出回っています。SEO対策が可能なソフトや、無料でホームページを制作できるソフトも多く、費用などの関係で自社でホームぺージを制作するケースも見られます。
一方で、ただホームページを制作しただけでは、充分な目的が果たせない可能性もあるのです。ホームページは、目的を設定したうえで制作し、適切に運用していく取り組みが必要です。
この記事では、ホームぺージを失敗しないためのコツやポイントなどを詳しく解説します。これから制作を検討している方や企業担当者の方は、ぜひ最後までご一読ください。
目次 ➖
ホームページ制作は目的に合わせて明確にすることが重要!!
ホームページの制作では、制作目的に合わせてデザイン・設計・システム・機能などを変える必要があります。そのために、制作の段階で、目的を明確にしておくことが重要です。
ホームぺージの制作目的は多岐にわたるため、すべての目的をひとつのホームぺージで果たすのはかなり難しいといえます。企業の顔としての要素を兼ね備えているページや、ユーザーのアクションによりコンバージョンを増やすためのページなど、さまざまなページが存在するためです。さらに、何をコンバージョンとするかは、企業によって異なります。
ここでは、ホームページの制作目的として挙げられるケースが多い内容を3つ紹介します。
■Web集客
Web集客とは、Web(インターネット)を活用した集客手法を指します。企業の知名度を高めたり商品の購入につなげたりするためには、まず企業の存在を知ってもらう必要があります。そのための有効手段がホームページなのです。
Web集客は、費用対効果が高く見込める手法であり、GoogleやYahoo!などの検索エンジン・各種Web広告(バナー・リスティング広告・アフィリエイト広告など)・SNSなどからホームページへ呼び込むのが一般的です。紙のチラシを配ったり電話をかけたりする従来の営業方法では、現代のニーズとマッチせず、高い効果は期待できません。
Web集客のメリットとして、以下の点が挙げられます。
- ターゲティングにより、狙うユーザーに情報が届きやすくなる
- 自社のホームページへ集客することで安定した顧客獲得が見込める
- 成果が数値で確認でき、効果測定がしやすくなる
ノウハウや高い知識が求められる・長期的な運用のための体制づくりが必要など、Web集客はいくつかの課題があるものの、潜在ニーズを持った顧客獲得が見込める手法です。
■商品販売
店舗販売と同様に、ホームページ上でも商品販売が可能です。これは、ネットショップと呼ばれる仕組みであり、時間の制約を気にせずに全国各地へ商品を販売できます。商品販売と併せて、企業の事業やサービス・商品などの紹介を行っているホームぺージも多数存在します。
企業が利益を得るために、商品販売が大きなウエイトを占めている事実は、言うまでもありません。新しい商品やサービスの販売を始めたばかりの段階では、認知度を高め売上を確保する施策が必要です。そのために、ホームページは消費者が操作しやすいサイト設計および高い操作性に最大限考慮することが重要なのです。
■ブランドイメージの向上
ホームページは、企業のブランドイメージを向上させるのに活用されるケースも多く見られます。この場合、他社との差別化を図るために、個々の製品の説明よりも全体のイメージを高める目的で制作します。
ブランドイメージの向上により、以下のメリットが期待できます。
- 企業および商品の認知度が上がる
- 認知度が上がることで、企業および商品の価値に対し理解を深めてもらえる
- 消費者から信頼を得られる
- 価格競争の影響を受けにくくなり、利益率の向上が見込める
- 求職者から注目を集めて、人材確保が見込める
上記のメリットを受けるには、ホームぺージ制作の段階で消費者の心に届くようなコンテンツになるような工夫が求められます。
ホームページ制作のよくある失敗例
コストや時間をかけてホームページを制作したものの、成果が発揮されていないケースはとても多いものです。これにはいくつかの原因があり、原因を明確にすることでその後の対処法を検討できるようになります。
ここでは、特に聞かれることが多い失敗例を4つ紹介します。
■【失敗例1】ホームページ制作後の運用を考えていない
失敗例で最も多いのは、ホームページの制作自体が目的となってしまい、その後の運用について考えていないというケースです。
初めてホームページを制作するときには、ホームページを公開すれば自然と集客につながり、売上も増加すると思っている企業担当者の方も多いものです。しかし、これは間違いであり、ただ公開しただけではアクセス数は増加しないでしょう。
また、ホームページの運用期間が長くなるとリニューアルの必要性が生じますが、この際にも同じことが言えます。ただリニューアルするだけでは、効果が期待できずに失敗してしまう可能性があります。
ホームページの公開は、企業や商品の存在を知らせるに過ぎず、アピールしなくては成果が出ないのです。制作の段階で、制作後の運用まで見据えておかなくてはいけません。
⚠ホームページは制作後の方が重要
ホームページは、制作そのものよりも制作後の運用が重要です。公開されているものの、更新履歴がないホームページは、消費者にとって有益な情報がないと判断されてしまう可能性もあります。多くのアクセス数を確保し、適切に運用するには、以下の作業を継続して行いましょう。
- 掲載情報を定期的に更新する
- 商品メニューや記事コンテンツなども欠かさず更新する
- アクセス数および流入に関する検索キーワードの効果検証を行う
- ドメインやサーバーの契約管理を徹底する
- 問い合わせ対応についてのマニュアルを作成する
- ホームページ運用に関する業務範囲を明確化しておく
- PDCAサイクルの項目を全てこなし、ベストの状態を保つ
■【失敗例2】会社選びを間違えている
ホームページ制作を制作会社に依頼したものの、成果が現れないのであれば、会社選びを間違えた可能性もあります。ホームページ制作会社は、各社で得意分野を持っていますが、制作会社であればどこでもいいと言う思いつきで選んでしまうと、ホームページによる効果は期待できません。
特に、次のような制作会社を選ぶと、失敗してしまうことがほとんどです。
⚠SEOの知識に乏しい会社
ホームページでの集客には、SEO対策についての知識とノウハウが求められます。制作会社のなかには、ホームページの見栄えやデザイン性には自信があるものの、SEO対策は苦手というところも多いのです。
SEO対策は、ホームページを制作する段階から始まっており、内部構成やインターフェイスなどの細かな戦略が必要です。これはホームページが完成した後では対策が取れず、リニューアルしても根本的な解決にはつながりません。
ホームページ制作を依頼するには、SEOに精通している会社選びが重要です。
■【失敗例3】デザインばかりにこだわっている
ホームページのデザインを重視すると、消費者の興味を惹きつける可能性は高まるものの、ターゲットに合っていなければコンバージョンが減ってしまうおそれもあります。また、前述したSEOとデザインは、Googleの判定にも関係しています。動画やアニメーションが豊富に組み込まれたホームページは、表示速度が遅くなることで順位低下の原因にもなってしまうのです。
⚠ユーザーファーストになっていない
ホームページのデザインは、見た目だけではなく使いやすさや導線なども重要です。見た目だけを重視したホームページは、消費者にとって必ずしも使いやすいホームページとは言えません。
例えば、高齢者向けの商品を紹介したホームページでデザイン性だけを重視しても、情報がどこにあるのかが見つけにくく、消費者の共感は得られないでしょう。色使いやフォントなどを配慮し、高齢者がより理解しやすくなるようなページ作りが重要です。
また近年のホームページでは、パソコンだけではなくスマホからのアクセス数が大半を占めています。パソコン用サイトがスマホ対応していないと、スマホからアクセスした時に画面に収まりきらず、消費者が大きなストレスを感じてしまうのです。最終的に、ページから離脱する可能性が高まるため、消費者の気持ちも離れてしまうでしょう。
消費者の利便性を高めるには、ホームページをスマホにも対応させて、スマホからアクセスした際の見栄えや使い勝手にも配慮しなくてはなりません。
■【失敗例4】安い制作費用で選んでしまっている
ホームページの制作費用を抑えるために、できるだけ安い制作会社で依頼したいと考える担当者もいるかと思います。しかし、ホームページ制作は多くの人員と時間が必要であり、簡単に安くできる作業ではありません。費用の安さだけで制作会社を選んでしまうと、失敗する可能性が高まるのです。
⚠激安価格の制作会社の注意点
ホームページ制作の費用が格段に安い会社は、一見魅力的に見えるかもしれません。しかし、安いのには何かしら原因があり、重要な部分をカットしている可能性もあります。
例えば、ホームページに企業ごとのオリジナル性を演出するのではなく、テンプレートを利用して量産する方法が考えられます。この方法であれば、費用を抑えられる可能性は高いでしょう。
最も怖いのは、SEO対策やプランニングなど、ホームページの柱である戦略がおろそかになってしまうことです。この部分のコストを削ってしまうと、たとえ制作費用が安くとも、満足したホームページは制作できません。
ホームページを通じて、消費者への訴求効果を高めるのに、制作費用を過度に抑えるのは避けたいものです。
⚠フリーランス(個人)に依頼して連絡がとれなくなった
ホームページの制作費用を抑えるために、フリーランスで依頼するケースも増えています。フリーランスには、制作会社での勤務経験が長い人もいれば、ホームページ制作スキルを独学で学んで開業した人もいます。
制作会社に依頼すると、連絡が取れなくなることは考えにくいものです。一方、個人で請け負っているフリーランスは、制作面での交渉がしやすいものの、連絡が取れなくなる可能性もゼロではありません。運用開始後のサポートを希望していても、フリーランス本人が廃業してしまうリスクも考えられます。
実際に弊社のお客様の中にもフリーランスで依頼後、サイト更新が必要となったが連絡が一切取れなくなり、サイト制作自体をし直したケースもあります。
ホームページ制作に失敗しないために
ここまで紹介した失敗例をもとに、ホームページ制作に失敗せず、クオリティの高いホームページを運用するためのポイントを見てみましょう。
■契約について
ホームページ制作会社と契約を結ぶ際には、業務委託契約書を交わすことが重要です。業務委託契約書には、ホームページに必要な契約内容が書かれています。発注側は、制作会社側との打ち合わせのなかで、業務委託契約書の内容についてしっかりとチェックしておきましょう。特にチェックすべきポイントは、以下の6つです。
- 契約内容に含まれる作業範囲
- 再委託の可否および内容(機密情報を含む場合は特に注意が必要)
- 納品から検収までの日数
- 瑕疵担保責任の期間(あまり長いと制作会社側が難色を示すこともあります)
- ホームページの所有権および著作権の保持
- 損害賠償の範囲および上限金額
契約には、基本契約にプラスして個別契約を結ぶパターンと、ひとつの契約書で基本契約と個別契約の内容を含めるパターンがあります。どちらのパターンが適用されるかは制作会社によって異なるため、併せて確認しておきましょう。
■品質について
ホームページの品質を確保するためには、制作会社に全て丸投げするのは禁物です。十分な話し合いのうえで方向性をすり合わせて、納得のいくホームページができ上がるような施策を行うことが必要です。
依頼する制作会社を選ぶ時点で、会社毎の実績を確認しておく必要があります。口頭での説明だけでは分かりづらい場合も多いため、過去に制作したホームページや担当者の制作歴などを確かめておくと安心です。
品質にこだわる場合は、費用は多めにかかる可能性もあることを、事前に理解しておきましょう。
■費用について
ホームページの内容や品質に加えて、費用に関しても制作会社と綿密に打ち合わせておかなくてはなりません。費用に含まれる作業内容のほか、万が一途中解約に至った場合の費用についても確認が必要です。
途中解約の理由によっては、前もって費用を払う条件を明確にしておかないと、大きなトラブルにつながる可能性があります。制作後の運用も依頼する場合には、契約期間が年単位になるため、途中解約になると違約金が高額になることも考えられます。途中解約について、業務委託契約書に記載されていない場合は、必ず担当者へ確認を取りましょう。
ホームページ制作の失敗事例と対策まとめ
この記事では、ホームページ制作における失敗と対策を紹介してきました。ホームページ制作を失敗しないためには、制作の目的を明確にしたうえで、紹介した失敗例をふまえながら制作することが重要です。
万が一トラブルが発生した場合にもきちんと対応できるよう、ホームページ制作についての知識を少しでも学んでおくようにしましょう。
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監修者情報
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デスクワークには、無用な筋肉を携えたALBA株式会社の代表取締役!2022年の*ベストボディジャパン那覇大会では初出場で2位を獲得し、全国大会選手に選出。両国国技館で行われた全国大会へ出場しました!
(*歌手の西川貴教さんも出場し、一時話題となったフィットネスの大会)
見た目はナレッジワーカーとは程遠い私ですが、こちらのブログでは正しい Webマーケティング情報をわかりやすく、図説などを用いながら解説、情報発信をしていきます!
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